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タイマーの仕組みと使い方:デロンギのマルチダイナミックヒーター

デロンギのマルチダイナミックヒーターのタイマーって使いづらくないですか?

ダイヤルを回して設定するのですが、これまでの家電製品と使い方が全然違うからめっちゃ難しいですよね。

私も最初はタイマーの使い方がわからず苦戦しました。

「どうやってタイマーを設定するの!!!?」
って叫びたいくらいでしたが、なんとか使い方がわかりました。

今回の記事で、マルチダイナミックヒーターのタイマーについての仕組みと温度と時間の設定方法を表を使いながら説明してあるので、この記事を読めばタイマーが使えるようになるはずです。

タイマーの使い方を覚えて快適に冬を過ごしましょう。

記事ポイント
  • ダイナミックヒーターのタイマーの使い方がわかる
  • 温度と時間は24時間を通して設定しなければならない
  • 3種類のモードを順番に設定する
  • モード”オフ”は電源オフのことではない

マルチダイナミックヒーターのタイマーの仕組みと使い方

デロンギのマルチダイナミックヒーターにもタイマー機能がついていますが、設定の仕方がちょっと難しくてわかりづらい。

今までの家電のタイマーって、2時間後に電源オフとか2時間後に電源オンという設定方法が多いですよね。

けど、このマルチダイナミックヒーターのタイマーは電源オンオフという方式ではなく、簡単なプログラミングみたいに温度と時間を設定します。

これが最初はホンマにわかりづらいんですよね。

運転モードは“オン”、“オフ”、“スリープ”の3種類があり、この3種類を個別に使用するのではなく、24時間のどの時間帯にオンオフスリープを設定しますか?という方式になっています。

たとえば、6時に起きて7時半に出社。19時には帰宅して23時には寝るという生活スタイルを想定した場合のタイマー設定は次のようになります。

時刻

0時~5時

5時~7時半

7時半~18時

18時~22時

22時~0時

モード

スリープ

オン

オフ

オン

スリープ

設定温度(℃)

17

21

5

21

17

上の表を見ると、22時から5時までは温度が同じなのでまとめて17度に設定するように思いますが、このヒーターは0時から24時の順番で設定しなければいけないため、上の表のような設定の仕方になります。

ですので、「スリープモードだけ使いたい!」、「8時間後に電源オンしたい!」っていう使い方がまったくできません。

そのため、19時に家に帰ってきたときだけ温まっていればいいという場合の設定は次のような感じなります。

19時に家に帰る
  • 0時~17時半、オフ、5℃
  • 17時半~19時、オン、21℃
  • 19時~24時、オフ、5℃

これなら、毎日仕事から帰ってきたときにだけ部屋を暖めれるということになります。

平日など、ほぼ決まった行動をする場合は一度タイマーを設定しておけば、あとはタイマーボタンを押すだけなので楽ちんです。

ただ、電源からコンセントを長時間抜いてしまうと、保存した設定が消去されるので基本的にコセントから電源は抜かないことになります。

デロンギはなぜこの設定方法にしたかの理由を考えると、どうやら24時間稼働させっぱなしを想定しているようです。

寒い地域での凍結防止なら有効かと思いますが、日本では不要な機能に思えます。

朝起きるためにタイマーを使用する場合の注意点

一つだけ知っておいてほしいのですが、このヒーターは低温時から温度を上げていく際に金属の収縮音がなります。

音に敏感な人は、眠りの妨げになるかもしれないので要注意です。

金属音についてはこちらの記事でまとめておきました。
音に敏感な人にはデロンギのマルチダイナミックヒーターのこの音が気になるかも

マルチダイナミックヒーターは暖房機能はばっちり

デロンギのマルチダイナミックヒーターは、コンクリート構造のアパートで部屋の大きさにあったタイプのものを選べば、部屋がポカポカして気持ちいいです。

金属音が気にならない環境や人であればおすすめできるヒーターです。

デロンギで冬を快適に過ごしましょう。

【デロンギ公式HP】