あの人頭が良いなって思える人は周りにいますか。
私は頭がいい側の人間ではないので、周りの友人や同僚などと話していたときに感心することが多かったです。
ですが、感心ばかりもしていられず、自分の頭をアップデートしていかないと人としての成長がないなと次第に焦り始めました。
焦ってばかりでは意味がないので、とりあえず頭が良い人ってなんだろうと考えた結果、普段からの思考のクセに要因があるのではないかなと思い至たりました。
しかし、今度は思考のクセって何?と行き詰っていた時に、東大思考の本を見つけたので購入し読んでみました。
内容は、偏差値35から東大に入学した著者が真似した東大生の思考回路について5つの項目でまとめた本ですが、普段の考えるクセについてわかりやすく書かれていました。
読んだ後は少し考えるクセが付いたかなと思えることがあったので、この本に書かれていた思考のクセを癖づけて少しはデキる人間になっていきたいですね。
頭が良い人とは
まずは、頭が良い人ってどういうことかですよね。
みなさんが思う頭のいい人ってどういうイメージでしょうか。
自分のなかでの頭のいい人のイメージは、理解力と要約力、複数の視点・切り口、解決力、を持っていて、自己成長できる人です。
そりゃこれだけの資質があれば頭いいでしょうねって思えますが。。。
東大思考とは
僕は、頭がよくなる最大のポイントは「日常の解像度」だと考えています。p.18
この一文であるように、日常の出来事についてどれだけ感度よく積極的に考えられているかが重要になってくると感じました。
さらに東大生の思考の5つのポイントとして5つのポイントが挙げられています。
「暗記しなくても記憶できるようになる」思考回路
「簡潔に話をまとめることができるようになる」思考回路
「人に上手く話を伝えられるようになる」思考回路
「他人が思いつかないアイデアを生み出せるようになる」思考回路
「難解な問題を解決できるようになる」思考回路
p.6
頭のいい人は日常の出来事への対応方法と言語化が上手いのではないか
で、この本を読んで、頭のいい人は日常の出来事に対する思考のクセと言語化が上手いのではないかということに行きつきました。
東大生の思考は見聞きした出来事に対して、その原因や背景は何か、他の視点・切り口はないか、本質は何か?を日々考えているとあります。
考えるということは言語化できるということ。言葉にできないなら考えることもできない。自分ももっと言語化が上手ければ、このブログももう少しは上手くなるはずなんやけど。
あと、本文でなるほどと思ったのが、
「1を聞いて10を知る」は1つのことから10のことを引き出すのではなく、1つのことに対して10個の視点を持つことという1文。この説明の腹落ち感がすごくて思わず「確かに」って声が出てしまった。
東大思考を読んで自分の思考は変わったのか
この本を読んだ後、外出する予定があったので準備をして出かけたのですが、靴を履く瞬間に「何で靴を履くのか?」と唐突に思ってしまいました。
靴って何?
靴っていつからあるのか?
西洋化で靴が入ってきたなら、江戸時代は?
草鞋か。草鞋の前は?やっぱり裸足か?
そもそも、靴なんて履かなくてもよいのでは?
すごいどうでもいいことが次から次へと浮かんできたのですが、これこそ東大思考の片鱗ではないでしょうか。
この日常生活でのアンテナの感度を高くし、何となくで終わらせず、言語化していきたいと思える1冊でした。
そうすれば、少しは頭のいい人に近づけると信じて。
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