今年も2019年も5thさいたま国際マラソンに参加しました。
さいたま国際マラソンは、スタートが駅近で寒すぎない時期にひらかれるので結構気に入ってるんですよね。
今回は3時間切りと攻めの目標でスタートしたけど、途中で足がつり3時間40分という結果で終わりました。
残念な結果にはなったんですが、今の走力と事前準備の大切さを改めて認識できたので実のある大会でした。
そんな大会を振り返りつつ、さいたまスーパーアリーナでのトイレ渋滞回避などの事前準備の方法と併せてまとめてるので、来年さいたま国際マラソンに参加する人は是非参考にしてみてください。
【大会概要】
さいたま国際マラソ2019
https://saitama-international-marathon.jp/
スタートとゴールは、さいたまスーパーアリーナ
種目、フルマラソン以外には親子ラン、車椅子の部、8kmがあります
【アリーナ周辺地図】
【コース】
スタート迄と服装
スタート時の整列はアリーナの周りをゼッケンのアルファベット順で並ぶけど、並ぶ場所で暖かさが全然違います。
線路側は日が当たって暖かいんですけど、その他は回りのビルで完全に日陰になってしまう。
だから、スタート待ちは結構寒い寒い。
かと言ってウェアを着込んでしまうと、汗をかきすぎるので注意が必要。12月始めなので晴れてると昼くらいには気温が10度ちょいまで上がって暑い。
なので、薄目の格好で充分かな。
毎度手袋を着けていくか悩むけど、結局無くても問題ないし直ぐ外すことになると思う。それに、スタート待ちの寒さはビニールのポンチョ着てスタート時にスタッフに渡すって人が多いかな。
ビニールごみが大量発生やなっていつも思う。
スタート~折り返しまで
最初は市街地を走るコース。
細かいアップダウンがあるけどスタート直後なら気にならない程度。途中の料金所を過ぎると郊外パートで暫くはほぼ平坦が続く。
前回2018年はEブロック後方からのスタートやったのに、今回のスタート位置はAブロックで驚いた。
どうゆうゼッケンの決め方をしてるんやろう?サブ3もしたことないのにね。
しかも、スタートラインから20mあるかないかぐらいの位置に並んでしまって、こんな場所2時間台とかエリート集団しかおらんのちゃう?ってかなりビビりまくり。
けど走り出したら、最初はそこまで早くはなく混んでもなくて5分弱位の良いペースでスタートできた。その後、1km程でペースが4.5min/kmまで上がったけど、逆に今回の目標ペースだったので良いスタートきれた。
集団で走りながら4.3min/kmまで上がったので、完全にサブ3を目標に。
気づけば21km時点まで来てて時間は1時間32分。目標よりやや遅いけど以外と走れてる。沿道の応援も給水所の応援も元気でこっちも楽しく走れてる。
このまま行けばPB更新だ、と内心ほくそ笑んでたけどやっぱり甘くはなかった。奴がきた。
そう足攣りの兆候が。
ふくらはぎの筋肉がピクピクし始めた。これは注意していかんとゴールまではもたんかも。
残り20キロ。
内心焦ったのかいつもは取らないスポーツドリンクを給水所で2杯位と多めに飲んでた。
折り返し~ゴールまで
行きは下りが多いので折り返しからゴールまでは坂に悩まされる。料金所もダラダラとした上りで歩きだす人もちらほら出てくる。さらに浦安陸橋がそこそこの坂で足がつりだす人が多い。
折り返しからややペースは落ち始めたけどそれでもベストは更新できると思いつつ、やっぱり給水所で水分を多めに取る。
「ぬあっ!」
思わず声が出る。35kmで奴が一気に太ももに襲ってきた。前後ろ外内側と全部の筋肉が一気に攣ってしまった。例えるならデスストランディングでBTに襲われる感覚。
ふくらはぎがつるかなって予想してたのに、不意打ちが過ぎるなと思いつつバス停留スペースに待避。で、動けず棒立ち。
沿道で応援してる人から指折り指されて「あの人何してるの?」って言われる始末。すいません、痛くて一歩も動けないんですと心で訴えるしかない。
結局、ゴールまでつっては走って、つっては走ってを繰り返すことに。9月に怪我して2ヶ月走れんかった影響やろうなと思って少しずつ前に進もうとするけど、それにしても全然前に進めないことがスゴい悔しくて40km位から走りながら泣いてた。
OAKLEYのグラサンで視界はクリアに見えるはずやのに、涙で路面が見えない。
40kmからメディカルさんに何回も声をかけてもらったけど、何とか手を借りずにゴール。最後は歩いてんだか走ってんだかよくわからんスピード。
結局、3時間40分でした。
個人的大会記録を更新はしたけど、ベストには程遠い。
ガーミンのペース図はこんな感じ。
こっちがキロ毎のペース一覧。
9月から2ヶ月間怪我で走れんかった影響はやっぱり大きかった。
4分前半のSPEEDは直前に楽に出せるようになったけど、筋持久力が圧倒的に足りてない。
大会から一週間後もまだハムストリングが痛い。回復までしっかり待って練習を再開するほうが良さそう。下手に怪我を長引かすのは良くないからね。
ただ今年はサブ3達成するって言うた一年前の自分に申し訳ない。次回の大会に持ち越しか~。
フィニッシュ後着替えて帰るときにフォームローラーを持参してる強者もいた。さすがに会場まで持ってくるにはローラーは大きいから来年は無料のマッサージでも受けて帰ろう。
と、2019年最後の大会を最後まで何とか走りきれたんですけど、沿道の応援にも助けれられた。この大会って沿道の応援が殆ど途切れなくて、いつも誰かが声を出してくれてる。給水所のボランティア学生さんはさらに元気でエネルギーをいつも貰える。
寒い中みなさん応援ありがとうございます。
アリーナでの準備はあれがポイントに
という訳でここからはさいたまスーパーアリーナでの準備のお話。
アリーナはさいたま新都心駅から歩いて5分という好立地。けど、コンビニとかがないので電車に乗る前に、飲み物食べ物は買っておいた方がいい。
アリーナ内の荷物置き場で無料の水配布があるけど、それだけでは多分足りない。
更衣スペースは男女で勿論わかれてるけど、男子更衣室は上の方の階で上がるのが面倒くさいので、ある程度走る格好で行った方が良い。
今回は一般ランナーのウォームアップの時間は07:40ー08:50。ただ整列が9時でランナーが増えだすから、まともに走れるのは08:30くらいまでかな。
しかも、線路と反対側は日陰で寒いので線路側でウォームアップした方がいい。
なので早めにウォームアップしてからエネルギー食水分摂って荷物預けるてスタートブロックに並ぶのが良い流れでスタートできる。
ちなみにトイレはどこもめっちゃ混む。駅は勿論アリーナでも近くのけやき広場でも。
なら、どこが空いてるか?
実はウォームアップコース上の仮設トイレ。
今回は時間に余裕があって早めにけやき広場でトイレに行ってから、アリーナに向かった。
思った通りトイレ待ちの長蛇の列が8時くらいには既に出来上がっていた。
その列を横目にウォームアップしにコースに行くと何と仮設トイレはガラガラ!?
狙い目は早めのウォームアップコース。人が居ないのでこれなら悠々とトイレを済ませれる。
トイレはここしかないですね。
最後に
さいたま国際マラソン2019も無事走り終えて、今の走力も確認できた大会になりました。来年もサブ3目指して怪我と故障をしないように練習していきます。
来年も参考になるよう大会情報などアップしていきます。
最後までありがとうございました。