2019年3月24日千葉で開催された佐倉朝日健康マラソンに参加してきました。
事前準備から走り終えるまでを簡単に纏めましたので、来年は参加予定しようかな?大会前準備ってみんなどうしてるの?という方たちに役立てばと思います。
今回の大会ではサブ3.15が目標だったので、大会前の準備段階から体調や食べ物、練習強度を考えて大会に臨みました。
(前回の埼玉国際マラソンは3時間33分だった)
結果から言うと、3時間19分(ネット)でゴールしたので若干悔しい結果でした。
前日の世界フィギュアで羽生結弦選手が「敗けは死と一緒」とインタビューで答えていたのをゴールしたときに一瞬思い出しましたが、自分は進歩したしまだまだ速くなれる可能性もあるから敗けではないなと。
ただちょっと悔しかっただけです。
いや、結構悔しかったです。
今回の大会はスタート位置の悪さと心を折られるほどの強い風で結果出せませんでしたが、まだまだタイムは縮めれると感じれた大会でした。
大会前:準備期間でやったこと
冬ってこともあり基本的に体調を崩さないように気をつけました。
また1ヶ月以上前から間欠ファスティングを実施して、脂肪という重りも併せて減らしました。
最終的には体重を5kg落とすことができました。
次はお酒とカフェイン、小麦粉を一週間位前からは摂らないように気をつけました。
個人的には小麦粉を摂るとお腹の調子が悪くなりやすいので、パスタもパンも主食としては食べない。
しかし、道を歩けばパン屋さんと飲み屋のオンパレード。
パンのいい匂いや焼き鳥の匂い後ろ髪を引かれつつもなんとか耐えました。
ただ、間欠ファスティングしていると筋肉中のグリコーゲン量が少なくなるので、3日前くらいから和菓子を食べてグリコーゲン量を増やすようにしました。
ちょっとしたカーボンローディングですね。
運動は一週間位前くらいから強度を落として軽く走りつつ大会での目標スピードを確認するくらいに留めました。
大会前日:前泊するなら場所は大事
千葉県の佐倉で大会が開催されるので前泊しないと朝4時起きになるため、2月上旬に佐倉で宿を探しましたが既にビジネスホテルは満室。
ゲストハウスは空いてるようでしたが、ちょっと朝からごそごそして迷惑になりそうだったので諦めました。
最終的に千葉駅周辺のビジネスホテルが空いてたので予約し前泊。
千葉駅はPERIEという駅ビルや周りにお店が多いのでむしろ良かったなと思いました。
晩飯はもちろん飲み屋をスルーして、焼き肉弁当にお萩とぼた餅。
世界フィギュアを観て10時くらいにさっさと寝ました。
ネイサンチェンの滑りの安定感は凄かったですね。
大会当日:有森裕子さんの真似をしてみた
10時に寝たはいいけど、何故か1時間置きに目が覚める始末。
5時から朝ランする予定を切り上げて4時から走りました。あまり寝れてないのと寒の戻りで気温1度くらいで体が動くかな?と思いましたが、千葉ポートパークまで半パンでも気持ち良く一走り。
残念ながら夜明け前でポートパークは真っ暗。
さっさと帰って大会の準備をして佐倉に向かいました。
会場までは無料シャトルバスあり。駅に8時前に到着した時点で100m程の行列ができていました。ただ本数が多いからか20分位待てば乗れました。
会場につくと長島記念球場までは歩き。しかも登坂。
ゴール前にこれを走るのかと若干引きつつも球場入り。
ひとまず豆大福を食べて手荷物預け、いざスタート場所へ。
今回のマラソンは自己申告の順で並んでも良いとのことで、ひとまず3:30~4:00の予想タイムの列に並びました。
レース内容:晴天プラス強風…
引用;コース&アクセス | 第38回佐倉朝日健康マラソン大会【公式】
持ち物
アミノバイタルショット赤2個と黒糖3欠片。
コースは前半にアップダウンがあり後半はフラットなコース。
キロ5分の場所に並んだのに何故か最初3km位までキロ6分ペース。
しかも道があまり広くないので前を抜かせず。
何故にこのペース?と思いつつ何とか前へ前へと抜かしていったけど、京成線沿いの農道ではさらに道が狭く全然前に出れなくなりました。
農道付近ではキロ5分ペースでしたが、目標タイムがサブ3.15だったのでもうちょいペース上げたいところ。
完全に集団に巻き込まれ前にも進めずフラストレーションが溜まりまくり。
ちょっと開けた瞬間にがっつり集団を抜いてみると3.5時間ぺーサーの人が先頭で走っていました。
集団のペースが上がらない理由になるほどと思いつつ、自分は3.15狙いだったので追い越していきました。
20km位までは応援も多く元気を貰いながら、アップダウンを楽しんで走れました。
20km手前から湖の周回コースに入ると沿道の応援の人もチラホラ程度で淡々と走る。
しかもこの日は晴天でしたが風が強かったんですよね。
追い風になると楽に走れますが向かい風になると…
案の定、35km過ぎからの田んぼコース最初は追い風気味でしたが、折り返し後の39km以降41kmまで強風の向かい風…
脚もつりそうな中この強風はキツかった。
「もういいよこんな風!」って何回も思いつつ、思わず口からも出そうになりながら何とか乗り切れた。
後は1kmちょい。
ゴールのある競技場に戻るだけ。
しかしあいつが待っている。
そう、ゴール手前の500mの坂。
多分沿道の声援がなければ歩いてたであろう坂。
最後にあんな坂があるのはドS以外の何者でもないですよ。
気持ちを切らさず脚と相談しギリギリのスピードで何とかか登りきり、ゴールできました。
前後にランナーが居なかったので単独ゴールの形。
いやぁ気持ちいいゴールが出来ました。
結果は3時間19分(ネット)でしたけどね。
大会後:もちろんプロテインを速攻で飲む
直ぐさま持参していたプロテインを飲む。
周りを見渡すとチラホラ居てるんですよね、プロテイン持参の人。
スティックタイプでいいと思うんですけど、やっぱりタンパク質量が違うのでマイボトルで持参がいいと思います。
一息着いたとこで、後は焼き鳥とエビスで大会を締めました。
感想
2019年の佐倉マラソンは風が強すぎました。
特に39km以降の向かい風がランナーの心をへし折るものでしたね。
コース上では足が止まってしまう人も何人もいましたし、競技場や帰りのバスでも「風が強すぎる」という声が結構聞こえてきました。
個人的には競技場の前の坂はキツく、農道パートは風避けもなく自然と自分との戦いが繰り広げられるコースだなと感じました。
ただコースとしては適度なアップダウンパートとフラットパートで基本的に走りやすい楽しいコースかなと思います。
また岩名競技場からは金メダルジョギングコースが設定されているので練習にもいいのではないでしょうか。
尚子コース10kmと裕子コース13kmの2種類。
高橋尚子選手や有森裕子さんが練習したコースとのこと。
↓写真付きでコース紹介されています。
大会は桜が咲く時期でもあるので、タイミングがよければ桜を見ながら楽しく走れそうですね。
今回の大会が平成ラストランとなりました。
平成お疲れ様。
次回出場は次の元号だ !