今年に入ってから世間を、世界を騒がせている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。
ちなみにCOVID-19は”Coronavirus Disease 2019”の略。COVID-19がコロナウイルスのことを指していないので注意。HIVとエイズの関係と一緒ですね。
2020年3月11日にはWHOが「感染状況はパンデミックであると特徴付けられる」と表明しました。
全世界での感染確定人数33万人、死者1.4万人(3月23日時点)と増えていく中で、東京オリンピック・パラリンピック(東京五輪)はどうなるのかと想像し始めるころ。
そんな中、共同通信がIOCのバッハ会長と安倍首相が電話会議で東京五輪の1年延期を決定したと報道した。(二人とも見切れている)
今年の夏にCOVID-19が収束しているかなんてわからないので、選手やスタッフ、観客の安全を守るのに延期は良い決断だと思う。
選手も開催が曖昧なままコンディションやモチベーションを維持し続けるのは体力的にも精神的にツラいやろし。
けど、延期になったらなったで、聖火やチケットはどうすのか、選手村の管理はどうなるのか、時期を考えないとまた来年別のウイルスがパンデミックになってるかもしれない、などなど、課題点も色々出てくるんでしょうね。
マラソンが北海道になった時点で一気に五輪への興味が失われましたが、こんな状況になってくると別の興味が湧いてくる。
テレワークも導入する企業が増えそうだし、サービス業は無人レジやロボットが増えるのではないだろうか。
けれども、当面は自分が感染しないように状況をみながら判断するのが第一かな。
過度に怯えるのではなく、手洗いやマスクで感染対策しながら、免疫力を落とさないようにするのも大事。
ずっと家中に居てると気が滅入ってしまうので、人の少ないところの自然に癒されてこよう。
みなさんも、お気をつけて。
ちなみに、アメリカのマイアミは相変わらずお祭り騒ぎのよう。ここからアメリカパンデミックが始まる。。。のか。