カロリーを抑えた低糖質ダイエットとランニングを1年間継続してみましたが、途中から体重と体脂肪率の減少が停滞しました。そんな中、ファン医師の「世界最新の太らないカラダ」を読んでみました。
この本で体重減少の停滞の理由が実は摂取カロリーを減らしたことに起因するかもと考え、間欠ファスティングを1ヶ月試しました。結果、体重が4.7kg、体脂肪率が3.8%減りました。
ダイエットが思うように進まない人は試してみる価値はあると思います。
ファスティングのきっかけ
2018年春にぎっくり腰を経験し体重も増えてきたなぁと、そろそろ健康が気になり始めダイエットと運動を開始しました。
ダイエットは日常の炭水化物を減らすことで1日300kcalの摂取カロリーを減らしました。運動は1~2時間で週2, 3回程度のランニング。
努力のかいあってか、始めは体重6kg位落ちて体脂肪も3%位減ってくれました。
けど、2か月くらい経った頃から全然変化が無くなったんですよね。
そんなダイエットに挫折しそうなときに、トロント大学のフォン医師が書いた「世界最新の太らないカラダ」という本を読んで、自分の体重が減らない理由がわかりました。
というわけで、この本に載っている間欠ファスティングを1ヶ月試してみることにしました。
間欠ファスティングのやり方
方法は、1日おきにファスティング(断食)するだけ。
普通の食事の日と、水やコーヒーなどの水分だけの日を交互に繰り返しました。
ただし、ファスティング日に友人との付き合いがある場合は普通に食べました。
普通の食事の日にはご飯も食べてます。ただし、一回の量は少なめ。お茶碗に小盛り程度です。
ご飯は食べますが小麦粉はなるべく避けました。ただ今の世の中、完全に小麦粉を断つことはできないし、そこまで厳密にやろうとするとかなり大変なのである程度は仕方なしです。
ちなみに間食は一切しませんでしたよ。
1ヶ月試してみた結果
1ヵ月間間欠ファスティングをしてみた結果は下の通りになりました。
体重計は市販のオムロン製で乗るだけのタイプです。
買ってから結構経つので、体脂肪率に関してはどこまで正確に計測できてるかはわかりません。
まぁ初期値から差分を見れるだけでも良しとします。
<体重>
2月9日: 60.3 kg
3月9日: 55.6 kg
→ 4.7 kg減
<体脂肪率>
21.2%
17.4%
→ 3.8 %減
<体脂肪率から計算した脂肪量と減少量>
2月9日: 12.2 kg
3月9日: 9.7kg
→ 2.5 kg減
<体型>
ファスティング前にも写真を撮れば良かったのですが、すっかり忘れてたので2018年9月の写真を代用します。
撮影条件が一緒ではないですが、やっぱりファスティング後は全体的にスッキリ感がありますね。
まとめ:ファスティングは試してみる価値あり
1年間近く低糖質ダイエットとランニング続け、始めは順調に痩せることが出来ました。しかし、あるところまで体重が減ったところですっかりダイエットが頓挫していたんですよ。
そんな中「世界最新の太らないカラダ」を読んで1ヶ月の間欠ファスティングを実施したことで体重と体脂肪が減りました。
ただ、フォン医師が本の中で提案していたのは、普通の食事でもご飯などの炭水化物は摂らない方法です。ですので、本通りに厳密にファスティングを実施していたらもう少し減量できたのかもしれません。
フォン医師は、この間欠ファスティングを糖尿病2型患者に教えています。
インスリンというホルモンの面から糖尿病患者用に考えられらた間欠ファスティングはダイエットの1つとしても良いのではないでしょうか。
ただし、病気を治療中の人は主治医と相談が必要ですし、ファスティングしてみて少しでも体調がおかしいと感じたら中止してください。
ただ、1ヶ月の結果なので長期的にするとどうなるか?普通の食事に戻せば元通りになるのかは現時点ではわかりません。
間欠ファスティングすると最初は空腹で炭水化物がめっちゃ食べたくなります。
それでも、ダイエットしてるけど全然体重が減らないなという人は一度試してみることをオススメします。
ぜひ理想のカラダを手に入れる参考になればと思います。