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【本レビュー】転職2.0:キャリアを考えた時に自分につけられるタグはあるか?

「最初は楽しかったけどルーティン化してきて変化がなくなった」、「上司・職場の人間といまいちウマが合わない」

誰もが転職を一度は考えたことがあると思う。

けれども、転職をするとなると仕事を探して引継ぎをして、新しい職場になじまないといけないのは大変だ、と考えてしまうと今の職場で我慢して働いていた方が良いかという考えに落ち着いてしまう。

リンクトイン日本代表を務める村上臣(むらかみしん)さんはこの「転職2.0」で、我慢せず自分の働きたいところへ望みとおりの転職ができるようになると書いている。

 

リンクトインというと、ビジネス型SNSと言われ、作成したプロフィールからビジネスにつなげる仕組みを提供している会社。そのため、リンクトインの代表を務める人が転職について書いているので、顧客を増やすために転職をガンガン進める内容かなと思いつつ読んでみたが、自分の今までの働き方を振り返るいい機会になった。

おそらく40代、50代の人が読んでも今更感は否めないけれど、20代は転職をせずとも呼んでおいた方がいい一冊かなと感じた。

 

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転職2.0のやるべきこととは?

普段は、自分株式会社(自分のことを自分株式会社と捉えてみようと書いてある)のミッションを明確にし、時価総額を最大化しながら、業界の動向を把握しておくこと。

  • ミッション:自分の軸を決めておく(価値観や目的)、ポジション(英語ができる、部長ができるなどのスキルではなく職種)
  • 時価総額の最大化:自分の職務履歴書を毎年棚卸しておくこと。すでにあるタグを明確にする。タグを増やす、情報発信(SNSなど)

 転職したいと思える会社が出てきたら、その会社とシナジーを生み出せるか、どのタグをアピールすれば企業側が欲しいと思ってもらえるかを考えて応募する。

 

結果、やりがいに年収、ワークワイフバランス、その他すべてが手に入る妥協しない転職が可能になるらしい。

 

誰でも自由に転職できるとは思えない

誰でも自由に転職できるとは思えない

正直な感想を最初に言っておくと、誰でも望みのままに転職ができると冒頭で書いてあるが、業界と職種によるのではないかと思った。

この本で例として挙げてあるのはIT業界なので、転職・異動しやすい環境がある程度備
わっているのではないかと感じる。

さらに、本文から引用すると

“エンジニアのバックグラウンドを持っていて、企業買収の経験があり、経営クラスのポジションにいる人は引きがある" p.85

とあるが、そりゃこんなに経験がある人なら引く手あまたでしょと突っ込むしかない。

また、

“ポジション視点で考えれば、すべての業界・業種を選択市のテーブルに載せることができる“ p.145

とあるが、それも職種によるなという感じがする。

 

自分は製薬業界の受託測定屋として働いてきて、転職を考えた時に転職サイトに出てくる求人・提供してもらう求人は同じポジションの別会社しかなかった。しかも、収入はガクッと下がる。

結局、その会社も辞めてしまったが、在職中に仕事の幅を広げて実績をしっかり作ることができなかったので、つけられるタグがないため苦戦している。

まぁそれも、正しい転職の価値観と正しい転職の方法を知らなかったからだけかもしれなんけど。

 

自分のキャリアは自分で作っていくしかない

読んだ感想は、30歳目前くらいでこの本読んでいればと思った。

会社はこの本の内容みたいなことは教えてくれない。

だって、せっかくお金をかけてきた社員に転職されたら困るしね。

何も考えずに与えられた仕事だけしているのは楽かもしれんけど、楽しくはないやんね。

けど、それはイヤやけどどうしたらいいかわからないってことなら、外部調査をしてみたらどうやろう?

 20代、30代前半くらいまでには自分の市場価値を一度確認してみるといい

自分の市場価値を確認してみる転職しないにしても、一度自分のポジションやスキルがどの程度かを外部と比較してみることは良いことやと思う。

もしかしたら、そのまま何も考えずに働いていて、いざ転職せざるを得なくなったときに、転職先の幅が極端に狭まってしまうかもしれない。

私の場合、この記事を書いている時点では完全にこの状態。はっきり言って「詰んでるやん!」と思っている。

 

ちゃんと働き、薬の上市にも貢献してきたし、グループのシステム改善を提案し効果を出せたとことには自信がある。

けれども、実際外に出るとそのスキル・タグに需要があるかと言われればそこまでではなかったし、辞めた今では新しくスキル・タグをつけるのは非常に難しい状況である。

 

だから、真面目に働いている人ほど自分自身のことを考えてほしい。自分の仕事のことだけに頭を回すのではなく、自分自身のことに頭を回してほしい。

 

 

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